男の人

うつ病と診断される前にうつの症状を知っておこう

増加を辿るうつ病

悩む人

うつ病を含む精神疾患と診断される患者が大幅に増加しているようです。その中でもうつ病や統合失調症、不安障害と診断される患者が大幅に増加しています。特にうつ病と診断される方は女性が多く、データを集計するたびに何十万人という単位で患者数が増えているのが現状です。うつ病発症の推移は、働き盛りの30~40代に向けて増加している傾向にあります。また20代のうつ病患者が増えており、働き盛りやこれから社会を経験していく世代にうつ病が増加していることになります。そもそもうつ病は1990年代の終盤から急増するようになり、増加の一途をたどっています。その1990年代の終盤といえば社会全体のIT化が進み始めたころと一致しています。一説によれば、IT化が進んだことにより情報のインプットが激増し利便さが進む中で、仕事量の増加や成果主義が増えていることが指摘されています。時間管理社会化が進み、人とのコミュニケーションが希薄になってしまっている現状がうつ病を増加させている要因ではないかともいわれています。それに、うつ病が病気として診断されるようになり長い年月が経っていますが、まだ理解されがたい病気とされていることも新たなうつ病患者を生む要因ではないかとされています。理解を得られない辛さがうつ症状に拍車がかかり、仕事を辞めてしまう事やうつ病を悪化させる要因の一つとなっています。また、休養が必要と判断されても、家族の理解が得られずにさらにうつ病の症状が悪化してしまうというケースが少なくありません。確かにうつ病は簡単に理解される病気ではありません。しかし、病気という理解が無い方がうつ病患者を苦しめて、症状が悪化し離職や離婚が起きてしまうのも事実です。うつ病の診断への理解が広まれば、増加の推移を止めることができるかもしれません。また、うつ病だと診断された方は、クリニックの医師に従い少しずつ焦らずに治していきましょう。症状を悪化させることが無いように休養が一番大切です。